田七人参とは?
田七人参(でんしちにんじん)
中国では、古来より『肝臓や心臓の守り神』として、王侯貴族の間で薬善料理等で食
されて居ります『ウコギ科の植物』です。
日本では栽培されて居らず、気候及び土壌等の条件を満たす事から、その殆どが中国
の雲南省(およそ85%)で栽培されています。
海抜2,000mの山岳地帯で栽培される田七人参は、3〜7年の間恵まれた土
壌から天然のミネラルを吸収して育ちます。栽培には非常に手間暇がかかります。
【7年根】7年間かけて栽培されていることからそう呼ばれており、栄養成分も
豊富で、商品価値も高くなります。
*必ずしも、大きな『根』が栄養成分をたくさん含んでいるわけではありません。
田七人参の根は、まるで石のように固くなります。
栄養成分には、主に有機ゲルマニウム(高含有)や15種のサポニン、フラボノイド
、アミノ酸、鉄分、ビタミンA、B群、繊維、カルシウムをバランスよく含んでいま す。
また、現在田七人参にのみ確認されている事から田七ケトンと呼ばれている成分
は、世界中の医学博士が注目しています。
田七人参は、学名を『Panax Noto ginseng』(パナックス・ノト・ジンセン)と呼び、
『万能の南方の人参』として欧米でも貴重な食物とされています。
【中国】中国では、田七人参が生薬として多く用いられており、薬善料理のスパイス
として日常的に食されています。
生理痛や生理不順などの漢方治療薬【雲南百薬】には、田七人参が80%配合されています。
また、肝炎や肝硬変、肝臓ガン等の特効薬として知られる漢方薬【片仔黄】にも、田七人参
が80%配合されています。
生活習慣病の予防、健康維持に、また、お酒をよく飲まれる方に田七人参をお勧めし
ます。